山形県民主医療機関連合会からのお知らせ
やまがた民医連ニュース「山形県内の大雨被害について」
2024-08-21
7月25日(木)より降り続いた大雨で、庄内や最上地方で大きな被害が出ました。被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
特に酒田市では、広範な地域で道路の冠水や床上・床下浸水などがみられました。山形県民医連の事業所でも25日の午前中に玄関前の駐車場が冠水し、患者様や職員の車が一時身動きできなくなるなどしました。通所サービスの利用者様を安全な場所でご家族様へ受け渡すなどの対応に追われると共に、クリニック内では下水が流れにくくなったため、一時的にポータブルトイレで対応しました。
特に酒田市では、広範な地域で道路の冠水や床上・床下浸水などがみられました。山形県民医連の事業所でも25日の午前中に玄関前の駐車場が冠水し、患者様や職員の車が一時身動きできなくなるなどしました。通所サービスの利用者様を安全な場所でご家族様へ受け渡すなどの対応に追われると共に、クリニック内では下水が流れにくくなったため、一時的にポータブルトイレで対応しました。
職員宅でも床上・床下浸水の被害が出ています。また、組合員や友の会員の方のところでも浸水被害が出ており、職員が片付け等の手伝いを行いました。
8月3日(土)には、県連事務局の職員が酒田市の災害ボランティアに参加しました。以下はその報告です。
「当日は全体で130名の参加で5人ずつチームになって活動しました。自分は酒田市竹田(松山地区)の住宅地へ入り、1.2m浸水したお宅で、がれきの撤去やトラックへの積み込み、泥の掻き出しを行いました。水没した小屋の中のものが散乱し、米袋が水に浸かって腐敗し、強烈な臭いが充満していました。
自分が活動したところは冠水した地区でしたが、河川氾濫や土砂崩れによる被害に遭われた家屋は、重機による作業がまだ始まっていない地域が多いとのことです。今回伺ったお宅も、”月曜日に依頼して土曜日にやっと来てくれた”ということで、介入まで5日間を要したことになります。作業自体も30℃の炎天下の中、家主の方から依頼された半分程度しか進まず、後日別チームが入るよう申し送りをして終了となりました。今後も引き続きボランティア支援が必要だと感じています」
自分が活動したところは冠水した地区でしたが、河川氾濫や土砂崩れによる被害に遭われた家屋は、重機による作業がまだ始まっていない地域が多いとのことです。今回伺ったお宅も、”月曜日に依頼して土曜日にやっと来てくれた”ということで、介入まで5日間を要したことになります。作業自体も30℃の炎天下の中、家主の方から依頼された半分程度しか進まず、後日別チームが入るよう申し送りをして終了となりました。今後も引き続きボランティア支援が必要だと感じています」