（1）看護部理念

●医療事故防止に努め、地域の方々に信頼される安全な医療を提供します。

●多様化する社会の変化・医療の進歩に対応できる看護をめざします。

●人間性豊かな医療人の育成と倫理的医療を遂行します。


（2）卒後教育カリキュラム

●卒後3年目までは、プリセプター＋チーム支援型で、新人看護職員研修ガイドラインに沿って学習プログラムを組み立てています。集合研修やOJT、配信研修などを組み合わせ、個人の知識・技術習得の到達度を確認しながらサポートしています。

●地域になくてはならない病院として、保険予防～治療～リハビリ～在宅支援まで切れ目ない支援ができるよう看護師としての関わりを大切にしています。

●各年代別にラダーの到達目標に沿って、目標管理を行っています。定期的な面談を行い、精神面でのフォローとして保健師との関わりも密にしています。また、FISH哲学の4つのキーワードをもとに明るく楽しい職場づくりに取り組んでいます。

 

 

　地域に根ざし、病気の予防から治療・リハビリ・在宅支援まで切れ目のない医療・福祉の実践を行っています。病院施設には医師・看護師・介護職をはじめ多くの専門職が連携を取りながら患者、利用者さんがいつまでも自宅で安心して生活できるように様々な支援を行っています。

　充実した研修制度・福利厚生も有り、若い世代から子育て世代まで幅広い年齢層の職員がお互いに学びあい、協力し合える環境で職員も長く勤めています。

●地域の医療・介護ニーズに応じた患者に寄り添う看護を提供いたします。

（2）卒後教育カリキュラム

●新人看護師についてはチューター制を取り入れています。年齢の近い看護師がチューターとして相談役、中堅看護師が指導者となり2人を中心にフォローしながらスタッフ全員で協力し合う体制となっています。集合研修以外でも、新人学習会が自主的な参加で行なわれ、チューター同士、先輩ナース、ドクターも交えて様々なテーマで楽しく学ぶ場も設けています。

●卒II、卒III、・中堅・ベテランと段階ごとのレベルアップを図る研修や院内外での研究発表を行っています。

●専門看護師、認定看護師をはじめ様々な資格取得にとりくんでいます。

●病棟の機能に応じた専門知識の習得、在宅部門では在宅看護と幅広く学ぶことができ、看護観が広がります。

 

  山形市の中心部に位置し、地域の皆さまに親しまれる病院として百年余の歴史を持っています。高齢者医療に早くから力を入れ、訪問看護活動にも先駆的にとりくんできました。地域の皆さまとともに安心して住み続けられるまち作りに取り組むとともに、予防から治療、リハビリ、在宅医療に至るまで高齢者に対する包括的な医療を展開しております。

 

わたしたちは、地域に暮らす人々のいのちと健康を守り、医療・介護・福祉のあらゆる場で切れ目のない看護を実践します。
 

◆基本方針
（1）人権を守る立場で正しく社会情勢をとらえ、共同組織と共に行動します。
（2）いのちと暮らしを支えるために、継続した看護を提供します。
（3）民医連看護の3つの視点・4つの優点の実践者として、自律した看護師を目指します。
（4）働き続けられる職場づくりをすすめます。

（2）卒後教育カリキュラム

卒後3年間を新人研修期間として、山形民医連の研修要項に沿って研修を行っています。

新人看護職員研修ガイドラインに沿って学習プログラムを計画し、集合研修を行い、現場に入る前に基本的な看護技術を学びます。現場では指導や相談役として実施指導者がつきます。経験から得た技術や知識をつたえ、精神面でのサポートもしています。

 

 

看護部継続教育は「目標管理、看護の質、人間関係、教育・研究、倫理」の他、「民医連、医療生協職員としての力」をキーワードとし、ジェネラリストを育てるためのマネジメント・ラダーシステムを導入しています。日々の教育は各事業所、部門の特徴を生かしたOJTが計画実施され、ラダーごとの教育研修や各種学会、看護協会、オンデマンド講義など充実しています。

 

 

看護主任をメンバーとした教育委員会において、キャリアラダーのレベル毎の到達目標に準じた研修を実施しています。

新人看護職員育成に関しては、新人看護職員研修ガイドラインに沿って研修を実施しています。1人1人に指導者を配置、また各部門の主任が教育担当者となり、育成状況を細やかに確認しながら、自律に向けてサポートをしています。

 

院内研修はOJT・OFF-JT、オンデマンド研修などを組み合わせながら行っています。密集を避ける目的も含め、最近はオンデマンド研修を多く取り入れており、各自が時間調整しながら、幅広い内容で研修ができています。

 

 

看護主任をメンバーとする教育委員会が中心となり、研修を実施しています。看護技術に加え、リハビリテーション看護の基本を学び、看護実践ができること、ケアを協業する介護職および他職種とのチーム医療を実践できることを目標としています。

 

 

・リハビリテーション病院における専門的看護を実践できる。

・医師を中心とした医療チームが連携し、患者様の人権を尊重した看護ができる。

・老年病の”4つの巨人（不動・不安定・失禁・知的障害）と2つの課題（嚥下障害・栄養障害）”への看護実践ができる。