9月30日(土)・10月1日(日)に、「秋のプレつどい」が千葉県千葉市で開催され、150名を超える医学生や医師、職員が参加しました。
　今回は、「ヤングケアラー」をテーマに黒田祥子氏と立命館大学教授の齋藤真緒先生より講演をしていただきました。黒田氏からは「当事者の方は”ケアラー”という名札を常につけているわけではありません。しかし、制度と人を繋げられるのは人の目です。付き添いとして病院を訪れる子供や若者の日常生活にも、どうか目を向けてください」とメッセージがありました。齋藤先生からは、「問題を個人化・家族化せず、ケアが発生した時から特定の個人へケア責任が偏らない関わりが必要です。また、”あなたはあなたとして生きていくことを何もためらわなくてもいい”という姿勢と伝え方が大切です」とお話がありました。

※次回のプレつどいは2024年1月6日(土)に、オンラインで開催される予定です！