医学生との共同学習会
2024年度
2024年度 第2回医系学生ミーティング 開催(講師:特級グリーフケアアドバイザー)
2024-10-21
10月21日(月)、今年度2回目となる医系学生ミーティングをZoomにて開催し、日本グリーフケア協会認定の特級グリーフケアアドバイザーである橋本真由美氏からご講演をいただきました。
講演では、「喪失を経て悲嘆に暮れること(グリーフ)は当たり前であり、悪いものではありません。故人との関係性や亡くなり方、経過した月日の長さで、グリーフ反応の出方や有無は変わってきます。グリーフを抱える人に無理矢理気持ちを吐き出させたり、涙を流させたりしようとすることはグリーフケアではありません。何を言えばよいか迷ったときは、敢えてその言葉をこらえ、相手と一緒に悲しみに耐えようとすることも大切です。人はどれだけ行為を尽くしても必ず後悔をします。だからこそ、医療者の皆さんはご家族が患者さんの生前にできることを増やせるようにサポートして、”○○だったけど◎◎できた”とご家族が感じることができるように、どれだけ頑張ったのかを伝えるための言葉をかけていただきたいです」と話がありました。
講演では、「喪失を経て悲嘆に暮れること(グリーフ)は当たり前であり、悪いものではありません。故人との関係性や亡くなり方、経過した月日の長さで、グリーフ反応の出方や有無は変わってきます。グリーフを抱える人に無理矢理気持ちを吐き出させたり、涙を流させたりしようとすることはグリーフケアではありません。何を言えばよいか迷ったときは、敢えてその言葉をこらえ、相手と一緒に悲しみに耐えようとすることも大切です。人はどれだけ行為を尽くしても必ず後悔をします。だからこそ、医療者の皆さんはご家族が患者さんの生前にできることを増やせるようにサポートして、”○○だったけど◎◎できた”とご家族が感じることができるように、どれだけ頑張ったのかを伝えるための言葉をかけていただきたいです」と話がありました。