２０１４年度薬剤師部会総会＆学習会が６月２８日、本間病院で薬剤師２９名が参加して開催されました。部会総会では、２０１３年度部会活動と２０１４年度部会活動方針が報告・提案され、承認されました。 　４月に入職した２名の新入薬剤師が紹介され、合同小グループから「ビスホスホネート系薬剤による顎骨壊死に関する取り組み」と「合同小グループ活動報告」の２演題が発表されました。学習会では、民医連医薬品評価小委員会委員である宮城民医連事業協同組合の武藤眞也氏から「民医連の副作用モニター活動」と題して講演をいただきました。講演では副作用被害と薬剤師の役割、民医連の副作用モニターの歴史、副作用モニタープログラムとシステム、副作用モニター活動の実際などについて宮城での具体的事例も含め報告されました。山形県連でもこれを機会に副作用モニター活動を開始するようあらためて提案がありました。

２０１４年度放射線部会学習会・研究発表会が７月６日、至誠堂総合病院で１６名が参加して開催されました。学習会では、地協放射線部門委員である坂総合病院の本舘広樹放射線室長より昨年５月に発表された「全日本民医連放射線技師政策」について講演をいただきました。「技師政策」の内容について宮城での具体的取り組みなども紹介され、多岐にわたる項目をわかりやすく報告・説明していただきました。研究発表会では３病院から、MRI更新と新規導入について5題、CT更新について1題、ヒヤリハットについて1題の合計７題が発表されました。発表に対する質問も積極的に行われ、互いに認識を深め合うことができました。