医系学生のつどいを開催しました!
12月26日、ヒルズサンピア山形で医系学生のつどいを開催しました。医学生7名、薬学生1名、看護学生6名、リハ学生2名の医系学生16名と職員14名が参加しました。
開会挨拶で至誠堂総合病院内科中島先生は、将来の医療を担う医療系の学生同士で学び交流しましょう、と挨拶しました。医ゼミ紹介では、医学生が糖尿病患者さんの生活背景を聴き取ったことから学んだことを発表しました。
講演では、至誠堂総合病院外科杉原先生が、「不知火海沿岸大検診(水俣大検診)に参加して」と題して講演しました。水俣病の公式発見から53年経った今も、水俣病特有の症状がありながらこれまで水俣病の検診を受けてこなかった人たちが多数存在すること、被害の実態を明らかにしてすべての被害者の救済につなげるために2009年9月に多数の医療ボランティアによって検診が取り組まれ、1000人を超える方が受診したことなどを学びました。また、水俣病の原因究明や被害者への補償・救済に向けたの歴史の中で、医療関係者や弁護士が果たした役割を学びました。
講演を受けたSGDでは感想を交流し、どんな医療者になりたいかを話し合いました。「水俣病は過去のものだと思っていたのでびっくりした」「真実を明らかにして知らせることは医療関係者の役割であり、企業の利益を優先した圧力に負けない医療者になりたい」、などの感想が出されました。
開会挨拶で至誠堂総合病院内科中島先生は、将来の医療を担う医療系の学生同士で学び交流しましょう、と挨拶しました。医ゼミ紹介では、医学生が糖尿病患者さんの生活背景を聴き取ったことから学んだことを発表しました。
講演では、至誠堂総合病院外科杉原先生が、「不知火海沿岸大検診(水俣大検診)に参加して」と題して講演しました。水俣病の公式発見から53年経った今も、水俣病特有の症状がありながらこれまで水俣病の検診を受けてこなかった人たちが多数存在すること、被害の実態を明らかにしてすべての被害者の救済につなげるために2009年9月に多数の医療ボランティアによって検診が取り組まれ、1000人を超える方が受診したことなどを学びました。また、水俣病の原因究明や被害者への補償・救済に向けたの歴史の中で、医療関係者や弁護士が果たした役割を学びました。
講演を受けたSGDでは感想を交流し、どんな医療者になりたいかを話し合いました。「水俣病は過去のものだと思っていたのでびっくりした」「真実を明らかにして知らせることは医療関係者の役割であり、企業の利益を優先した圧力に負けない医療者になりたい」、などの感想が出されました。