全日本民医連第40回定期総会が開催されました
2月23~25日岡山市で、全日本民医連第40回定期総会が開催されました。 代議員総数604名で、山形県民医連から15名の代議員が参加しました。 運動方針、規約改定、決算予算が採択され、40期の新役員が選出されました。 貧困と格差の広がりの中、札幌市では40代の姉妹が孤独死するなど、社会保障制度の 貧困に対し、無料低額診療制度の活用など、全国各地の民医連の取組みが報告されま した。お金のあるなしにかかわらず必要な医療が受けられる社会への運動が必要で す。 また、岩手・宮城・福島の現在の状況と全国の震災支援・原発ゼロめざす取組みが報 告されました。 「閉塞感の広がりとせめぎ合い」の時代認識に立ち、新自由主義と構造改革路線に対 抗する福祉国家の展望を切り拓くために、さまざまな国民的運動の「かけはし」とな り、共同を広げていくことが大切です。