第11回山形県民医連学術・運動交流集会を開催
~日々のわたしたちの活動を発表し、学び、交流しました~
9月8日(日)山形市・ビッグウイングで第11回山形県民医連学術・運動交流集会を開催し、約300名の職員や共同組織構成員の方々が参加しました。 この集会は2年に1度、県連総会がない年に開催し、県連・各事業所の総合的な取組みを交流し学ぶものです。 全体会では、県連理事会の4つの各部と理事会からの報告と、特別報告として2名の研修医(初期・後期)の研修報告が行われました。 記念講演では、ノンフィクション作家の石井光太さんに「東日本大震災 私たちはどう生きるか」と題してお話いただきました。石井光太さんは震災の遺体安置所の壮絶な状況の中で人びとがどのように格闘していたかを描いた映画「遺体」の原作者です。淡々と語られる「事実」の中に、人のいのちの重みと尊厳を深く刻まれるお話でした。 午後の分科会は、チーム医療・ケア、ポスターセッション、介護、医療・介護の安全性、事務・経営、後継者育成、社会保障拡充や平和の取組み、まちづくり、震災、 職員の健康、保健予防など8つの分科会が持たれ、100演題が発表され、学び交流しました。