●「医師・看護師増やせ」10・27中央集会in日比谷野音

10月27日に東京で、全国の看護師、他の医療従事者らを集めた集会が日比谷公園にて行われました。全国からの参加者は5,300人。山形からは医師、看護師をはじめ20名が参加しました。今回の集会には某有名落語家も登場、そして集会後には、銀座パレードを行い都民の方々へ「医師・看護師の増員」をアピールしました。
 
●現場の声

・新人看護師（21歳）
私の病棟も看護師が不足しています。患者様の訴えや話を時間をかけて聞きたいのに聞けません。ナースコールにもすぐに対応したいのになかなか対応できないのが現状です。「看護師さんたちいそがしそうだから…」とナースコールを押せない患者様がいます。病棟のスタッフの中には体をこわしてしまい休む人もいるくらい、いそがしい毎日を送っています。看護師がふえれば、患者様の声に耳を傾けることができ、患者様の訴えにすぐ対応できます。私はそんな現場で仕事がしたいと思っています。

・ママさん看護師（23歳）
とにかく忙しい！患者様の看護師さ～んと呼ぶ声を後姿で聞きながら、とにかく業務をこなすのが精一杯。子供を迎えに行く時間を気にしながらカルテを書いて帰宅、家に帰っても子供にかまう時間も惜しく動きださなければならない。子供が具合が悪くても休めない。マンパワーのアップ！看護師を増やして！

・パパさん看護師（28歳）
何ヶ月も土、日に休みがありません。全く子供と遊びにも行けません！！どーにかして下さい！！看護師増員を！！！

・看護師（30歳）
看護師を目指して一生懸命勉強したものの実際現場に出ると業務に終われ看護ができているのだろうかと考えてしまいます。ぜひ看護師増やして下さい。