7月12日（日）に酒田市で第9回県連学術・運動交流集会が開催され、県連内各法人から約300人が参加しました。
午前中の記念講演は年越し派遣村村長（NPOもやい事務局長・反貧困ネットワーク事務局長）の湯浅誠さんをお招きしました。湯浅さんは貧困とはどういうものかを実例をあげながら紹介し、今の社会が教育・労働・雇用・生活保護など各分野ですべり台社会となっている状況を説明し、すべり台に階段をつけていく今後の展望を示しました。
午後は八つの分科会に別れて発表・討論を行いました。各分科会では日頃の実践が報告され、今後の取り組みに多いに参考になったという感想が聞かれました。